Olive Bay Hotel
花と緑によるおもてなしの風景
花と緑によるおもてなしの風景

ホテルを取り巻く既存の森はシイノキ、カシノキ、ヤマモモに代表されるいわゆる照葉樹林で、健全かつ旺盛な緑である。この豊かな自然環境をさらに魅力ある物として高めるために、「大島の類をみない自然環境をベースに、魅力ある建築・アート・自然をつなぐ、花と緑によるおもてなしの風景の創出」をコンセプトとした。お客様に愛しつづけて頂ける「ガーデン」として育んでいくために、季節の花や秋の紅葉が楽しめる高木38種 中低木25種 地被植物35種を植え育て、ホテルにいたる道行きの空間体験もワンセットとなるよう設えた。ホテルエントランス前庭の八重のベニシダレザクラは、アプローチ沿道に植栽された四季を通じて途切れることなく咲き続く花々に導かれ到達する「目的地」を示すと共に、「花と緑によるおもてなし」のシンボルとしてそこにある。ホテル前の入江を周回する散策路には、ホテルの名の通りのオリーブが年々の生長の期待を込めて桜の苗木と共に植えられている。

住所:長崎県西海市
規模:17,420m2
竣工:2013,04
事業主:大島造船
協働/建築:隈研吾建築都市設計事務所

PHOTO : Nacasa & Partners Inc.