SIX SENSES KYOTO
京町家の伝統「繋がる庭」
京町家の伝統「繋がる庭」

京都の東山の山裾から尾根への繋がりをメタファーとして設計された10箇所以上の庭を持つ、町家の構成をモデルにしたホテルである。東西に細長く伸びる敷地には約7.0mの高低差があり、その高低差を活かした地盤レベルの異なる庭が計画されている。伝統的な京町家における「にわ」として「前庭」「中庭」「通り庭」「坪庭」「座敷庭」「奥庭」といった類型化された庭がゲストに予想外の空間体験を提供する。また、地下1階の大浴場のドライエリアには、東山の自然を投影した恵那石の巨石による石組や、旧ホテルで使われていた古材の役物や景石を用いるなど、様々な素材とスケールを感じ取ることのできるデザインが展開されている。

住所:京都府東山区

規模:4,745.3m²

竣工:2023.12

事業主:合同会社東山閣

協働/建築:BLINK Design Group、清水建設