ルネッサ長門
建築と周辺環境との「間」
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建築と周辺環境との「間」
周辺環境との関係性、連続性をコンセプトに建築と一体となったランドスケープデザインを目指した。二本のアプローチに挟まれた空間は、ランドデザインの原点ともいえる楽桟敷を本歌として、地形を利用したおおらかな観覧席と円形の舞台、また建築と周辺環境との「間」=余白として位置付け、開放的で親しみやすい公園の中の施設としての利点を強調している。アプローチは、伝統的舞台芸術のための劇場に至る「花道」ととらえ、門構えとしてのデザインとして、「門」の形象と、日本の伝統的なかたちでありシンプルで機能的な現代性を持つ「琴柱」をモチーフに、変化のある楽しい空間としてデザインしている。
住所:山口県長門市
竣工:2000.03
事業主:
協働/建築:山下設計