桃坂コンフォガーデン
周辺の街並み形成を先導する
周辺の街並み形成を先導する
■街区のコンセプト 大阪赤十字病院の隣地という立地を活かし、医療・福祉・生活サービス機能を導入することによる、快適で魅力的な都心居住地
■ランドスケープ計画:「2軸4辺の計画」
○直交する2つの軸空間による街の骨格構造
・居住者と来街者の双方にわかりやすい街のしくみをつくる imageability
・4つの街区の領域を緩やかに区分しつつ街の全体像をイメージさせる totality
・異なる2つの軸空間により多様な風景が生成する下地をつくる diversity
○4つの辺による周辺とのインターフェイス
・周辺の環境に対して街全体のイメージを際だたせる
・周辺の街並み形成を先導する ・4つの辺にそれぞれ特徴的な景を創出する-ホスピタリティの軸 ・近鉄上本町駅から大阪赤十字病院に東西に抜ける 「病院の門前町」を形成する軸
・垂直的なシンボル性のあるカツラ並木による街路の性格づけ-ウェルネスの軸
・北側、東側街区へのアクセス路になる南北軸。健康、福祉、子育て、環境等のテーマを象徴する緑豊かな「歩車共存空間」
・緑の天蓋を形成するケヤキ並木により、水平的なプロムナードを形成
住所:大阪府大阪市
規模:16,000m2
竣工:2007.07
事業主:UR都市機構・関電不動産・野村不動産・大和ハウス工業
受賞:大阪まちなみ賞奨励賞(2008)